種も食べられる!パッションフルーツの美味しい食べ方
こんにちは!奄美大島の魅力をお届けする、奄美物産です。
奄美産のフルーツといえばタンカンが有名ですが、「パッションフルーツ」も栽培されていることをご存知ですか?
食べたことがある方はわかりますが、切ってみると一見「食べるところが無い!」と勘違いするほど種が詰まっています。(笑)
実はパッションフルーツは種ごと食べる不思議なフルーツ!
実際に食べたことがない!という方のために、パッションフルーツの魅力と美味しい食べ方をご紹介します。
パッションフルーツとは?
パッションフルーツの原産地はブラジル地方で、トロピカルフルーツを代表する果物の1つです!
奄美を含む南西諸島や鹿児島を中心に、国内でも生産されています。
パッションフルーツの花がまるで時計のような形をしていることから、和名ではトケイソウ(時計草)と名づけられたと言われています。
一般的に食べられているパッションフルーツには主に紫色種や黄色種がありますが、味はあまり変わりません。
南方面では紫色種が多く栽培されています。
中身は…種がぎっしり!でも、この種は全て食べられるのです。
一粒ずつが「みかんのつぶ」のような果肉でコーティングされており、その種ごとにツルンとした「のどごし」と、ジューシーな果汁を味わえます。
味をひと言で例えるなら「甘酸っぱい」ですが、種をコーティングしている果肉のジューシーさ、あふれ出る果汁の美味しさがなにより魅力的です。
さらに魅力的なのは芳醇な香り!
爽やかな甘い花のような、パッションフルーツ特有の上品な香りが鼻を突きぬけます。
一口食べたらハマること間違いなし!
パッションフルーツは美味しいだけではありません。
南国のビタミンが豊富でアンチエイジングの効果も期待できるのです。
詳しくは「パッションフルーツは美容と健康に良い栄養素がたくさん」をご覧ください!
パッションフルーツを切って食べるのはとっても簡単!
「パッションフルーツを食べてみたいけど、切り方もわからないし扱いが面倒臭そう」
なんて思っていませんか?
パッションフルーツは包丁で簡単に切れます。
ただ果汁も豊富に含まれていますので、いきなり半分に切ってしまうと果肉や果汁があふれる場合があります。
軽く水洗いした後は、ヘタの部分を頭から1~2cmほど切るのがキレイに食べるコツ。そのままスプーンで種ごと果肉をすくって食べましょう。
果肉は果皮内側にある白い筋のような部分とつながっていますが、スプーンでかき回すとすぐ取れます。
食べ方はいたって簡単ですが、果皮は食べられませんので注意して下さいね。
パッションフルーツの美味しい食べ方
パッションフルーツはそのまま、種も一緒にポリポリ食べても大丈夫。
でも、種を噛んでしまうと酸味や苦味が出てしまうので好みが分かれます。
より美味しく食べるには、旬な時期や美味しい食べ方をおさえておくと良いでしょう。
パッションフルーツの食べ頃とは?
奄美のパッションフルーツの最も食べ頃な旬の時期は、主に6月~8月頃です。
パッションフルーツは、熟成すると果皮が濃い褐色に変化します。
表面にだんだんとシワがついて香りが強くなってくると、完熟しているサインです。
酸味がある方が好きという方は、このシワがつき始めた頃に食べるのがおすすめ。
長持ちさせたい場合は買ってすぐ表面がツルツルしているうちに、ジッパー付きの袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で保存すると良いですよ。
パッションフルーツのより美味しい食べ方とは?
パッションフルーツの果肉や果汁をもっと味わいたい方は、少し手間が掛かりますがボウルを準備し、果肉から種を全て取り出しましょう。
ケーキやゼリーを作るため、よりなめらかに仕上げたい場合は、ここからさらに裏ごしをすると良いでしょう。
ジュースやカクテルにして飲むのは定番ですが、やはりこれが一番美味しいです!
パッションフルーツは事前に冷蔵庫で冷やしておきましょう。
種ごと使っても、見た目がタピオカ入りのようでオシャレな飲み物になりますよ。
ジュースの場合
サイダーなど甘味料入りの炭酸水にパッションフルーツを好きな量だけ入れる。
甘味料無しの炭酸水を使う場合は、ハチミツを入れて甘さを調整するのがおすすめ。
カクテルの場合
焼酎3割にサイダー(甘いのが嫌な人は炭酸水)を6割入れ、パッションフルーツ1割を入れて混ぜる。
番外編
甘酸っぱいパッションフルーツはヨーグルトとの相性がバツグン!
ただヨーグルトにかけるだけでも良いですし、フレークにかけて牛乳と一緒に混ぜるのも不思議と合うんです!アイスクリームにかけるのもおすすめですよ。
皮を器にしてミントの葉をのせると、まるでカフェ店の人気スイーツのよう♪
アレンジレシピを考えるのが楽しくなりますよね。
パッションフルーツは新感覚の「のどごし」スイーツ!
パッションフルーツは、切ってスプーンですくって食べるだけの簡単フルーツ。
種ごとツルン!と、果汁と一緒に「のどごし」を味わうなんて、面白い食べ方ですよね。
たくさんの種と、わずかな果肉と果汁のバランスこそが、酸味と甘さを引き立たせてくれます。
見た目も珍しくなかなか味わえないフルーツだからこそ、おもてなしにもぴったりですよね!さまざまなアレンジで、自分なりのパッションフルーツを楽しんでみてくださいね♪
奄美物産ではパッションフルーツもお取り寄せできます。贈答用もご用意しているので、贈り物にもオススメです!