きび酢とは?注目の奄美のきび酢、味や成分の秘密にせまる!
こんにちは!奄美大島の魅力をお届けする、奄美物産です。
お酢が健康効果に良いと言われていますが、お酢にはリンゴ酢や米酢など、様々な商品がありますよね。
実はこの奄美には、特産品を活かした「きび酢」があるのをご存知ですか?
テレビ番組で紹介されたほど、注目の人気商品なんですよ。
奄美が生んだ「きび酢」がなぜ注目されているのか、その人気のワケを教えちゃいます!
きび酢とは生産地限定の貴重なお酢
きび酢とは奄美群島の加計呂麻(かけろま)島、与論(よろん)島で造られているお酢です。
奄美地方の特産品の1つである「さとうきび」が原料ということから「きび酢」と言います。
中でも加計呂麻島で造られたきび酢は「かけろまきび酢」として全国で人気です!
「かけろまきび酢」の場合、さとうきびの絞り汁に良質な加計呂麻島の湧水を入れて、空気中の酢酸菌や天然酵母で発酵・熟成させて造ります。
気候や環境など、奄美ならではの条件が整っているからこそ造ることができる、日本唯一の天然醸造酢なんですよ!
発酵・熟成期間にはなんと2年間以上!
一つひとつが手造りのため製造が非常に難しく、大量生産ができません。
きび酢は奄美大島でしか造ることが出来ない「奇跡のお酢」なのです!
お酢が苦手な人でも大丈夫!効果的な飲み方と注意点
きび酢は、お酢が苦手な人でも飲みやすく「酸味が控えめ」なのが特徴。
お酢のきつい酸味を、さとうきびの自然な甘さがマイルドな味わいにし、口当たりもさらっとしています。
一般的なお酢の摂取量ですが、目安は1日大さじ約1~2杯程度。
できれば3回に分けて、1回の食事で10ml程を摂るのが理想的です。
食事中または食後に摂ることで、急な血糖値の上昇や血中コレステロールの合成を抑えるので、ダイエットにも効果的と言えます。
ただし、空腹時(食前)は胃が荒れたり胸やけを起こしたりする場合があるので、できるだけ薄めて摂り入れましょう。
酢には強い「酸」が含まれており、胃や食道に刺激を与えることがあるのです。
「酸」が歯に長時間触れていると歯の成分を溶かしてしまう可能性もあります。酢を飲んだ後はなるべく水で口をゆすぎましょう。
きび酢に期待できる3つの健康効果
お酢はもともと健康や美容効果の高い食品ですが、きび酢は健康維持に大切な栄養素が、他のお酢に比べて多く含まれています。
特に魅力なのはミネラル成分が豊富で、塩分(ナトリウム)が低いこと!
カリウムや鉄やカルシウムといったミネラル成分が、一般的な穀物酢の10倍も含まれているのです。
きび酢の代表的な成分と期待できる健康効果は主に3つ。
・カルシウムによる骨粗しょう症予防
・カリウムによるむくみ、高血圧予防
・ポリフェノールによる老化予防
美容に効くといわれているポリフェノールは、なんと約13種類も含まれています!
女性にとって嬉しい栄養素ですよね。
この他にも、ダイエットに良いとされる脂肪燃焼や、ストレス緩和に効果がある成分が含まれているので驚きです!
ダイエット効果については「ダイエットに効く!きび酢の基礎知識とおいしい飲み方」で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。
きび酢を使ってオリジナルドリンクを作ろう!
1日3回に分けてお酢を摂取するって難しいですよね。
そんな方におすすめなのが、好きなものと割って飲む方法です。
いくつかアレンジ方法をご紹介します。
きび酢炭酸ジュース
100%のフルーツジュース100㏄にきび酢大さじ1~2杯を混ぜ、お好みで炭酸水(甘味料が入っていないもの)を50㏄入れます。
寒い時期は炭酸水をお湯にかえて、ホットドリンクにしても美味しいですよ!
きび酢ヨーグルト風
牛乳9:きび酢1で割り、ハチミツを加えて飲むとヨーグルト飲料のようになります。
のどごしもさわやかで、特にお酢が苦手な方におすすめです。
きび酢ハチミツ割り
飲む酢に慣れている方は一般的な飲み方で、コップ1杯の水にきび酢小さじ2杯(10ml)を混ぜて、ハチミツを入れるだけでもOK。
ハチミツの量はお好みで調節してみてくださいね。
調味料として使用する場合は、普段の調理法と同じ分量でお酢をきび酢に変えるだけで、塩分を抑えたまろやかな酸味の仕上がりになります。
きび酢とはミネラル豊富で塩分控えめな優れもの
ミネラルが多いのにカロリーや塩分が控えめなんて、きび酢って魅力的ですよね。
ほどよい甘酢に仕上げたい料理や、塩分を気にしている食事にワンポイントきび酢を使って、みなさんもぜひ健康な食生活を目指しませんか?
奄美物産のきび酢の通販・お土産でもお取り寄せできる「きび酢」をぜひお試しください!